【ボート】平和島ダービーカウントダウンコラム2
「ボートレースダービー・SG」(24日開幕、平和島)
平和島の水質は海水。レース場の周囲をマンション群で囲まれており、風の影響を強く受ける。秋は春ほど強くないが、風向きが変わりやすいのでチェックが必要だ。イン受難の水面で、昨年1月~今年10月16日の1コース1着率は41・7%で最下位。また、6コース1着率は3・9%で1位。最も高配当が出やすいレース場と言える。向かい風の場合はインが苦しくなり、センターからの攻めが有効。あと、1周2Mで逆転する“抜き”が非常に多い。
現行エンジンは6月9日から使用開始で約4カ月半が経過しており、機力相場はほぼ固まりつつある。2連対率トップは19号機。優出4回でV2。全ての足が上位級に仕上がる万能タイプだ。互角の動きを見せているのが10号機。近況ではパワー面においては19号機以上のパフォーマンスを示しており、この2機が現在の平和島のダブルエースと言える。あとは前節に優出した69、46号機はパワー満点の伸び型。51号機はターン回りが強力だ。