競馬、アルアインが完璧仕上がり 菊花賞の最終追い切り
競馬の第78回菊花賞(22日・京都3000メートル芝、G1)の最終追い切りが18日、東西(美浦、栗東)のトレーニングセンターで行われ、皐月賞馬のアルアインが完璧な仕上がりを見せた。
アルアインにはルメールが騎乗。栗東のCW(ウッドチップ)でラスト200メートルは12秒を切る速い時計で走った。池江泰寿調教師は「指示どおり。上積みは大きい。ただ、距離も道悪もやってみないと分からない」と語った。
サトノアーサーは神戸新聞杯で3着。サトノクロニクルはセントライト記念で3着。ともに10キロ以上、体重が増えていたが、池江調教師は「成長分」と話した。