アドマイヤデウス故障 日本から豪州に移籍 復帰は絶望的な状況
今年、日本から豪州に移籍し、コーフィールドC・豪G1(21日・コーフィールド)に向けて調整されていたアドマイヤデウス(牡6歳)が17日、調教中の故障により、生死の境をさまよっていると主催者のサイト「RACING.COM」が伝えた。
同サイトによると火曜朝、併せ馬を行った際に、ゴールから100メートル手前でデウスが急失速。診断の結果、靱帯(じんたい)を損傷していることが判明した。「もし、彼が再び競走に復帰するとなれば、驚くだろう」と陣営はコメントしており、症状はかなり重篤なものとみられる。
コーフィールドCは当然のことながら回避。メルボルンC・豪G1(11月7日・フレミントン)を大目標に置き、ジャパンCにも登録していたが、復帰は絶望的な状況。現在、現地で懸命な治療が行われている。