【POG】ゴールドギアが人気に応える
「2歳新馬」(9日、東京)
1番人気に支持されたゴールドギア(牡、父ロードカナロア、美浦・伊藤圭)が1分35秒9のタイムで芝1600メートルのメイクデビューを快勝した。道中は中団のやや後方を追走。残り200メートル手前でエンジンがかかると、外から内に切れ込むように伸びて抜け出し、後続に3/4馬身差をつけてゴールした。母ギンザボナンザは10年アネモネSを制し、牝馬クラシックにも参戦した活躍馬。騎乗した北村宏司騎手は「テンションが高くて気持ちの安定しない面はありますが、素材としてはいいものを持っています。これからしっかりしてくれれば」と今後の飛躍に期待を寄せた。
なお、2着は勝ち馬に鋭く迫った4番人気のミツオサウスポー、さらに3馬身差の3着には8番人気のパチュリーが続いた。