【オールカマー】牝馬のルージュバックが内から抜け出し、復活V

オールカマーを制したルージュバック(左)=中山競馬場(撮影・三好信也)
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 「オールカマー・G2」(24日、中山)

 牝馬のルージュバック(5番人気)が、復活を告げる重賞Vを決めた。

 マイネルミラノの逃げを離れた内々の4、5番手でマーク。直線も迷うことなくインへ潜り込むと、ラチ沿いからグングン末脚を伸ばして突き抜けた。2分13秒8のタイムで、昨秋の毎日王冠以来4つ目の重賞タイトルをゲット。加えて、天皇賞・秋(10月29日・東京)の優先出走権を獲得。初コンビの北村宏司騎手が見事な騎乗で復活星へと導いた。

 外から猛追した1番人気のステファノスが半馬身及ばず2着、3着には後方から突っ込んだ3番人気のタンタアレグリアとなった。

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