【神戸新聞杯】サトノアーサー好仕上がり 馬なりで2馬身先着

 「神戸新聞杯・G2」(24日、阪神)

 好仕上がりをアピールした。4カ月ぶりとなるサトノアーサーは21日、川田を背に栗東CWで併せ馬。シルバーポジー(4歳1000万下)を1秒3追走して、馬なりで2馬身先着。6F82秒9-38秒2-11秒8をマークした。池江師は「先週もやっているので、今朝はストレッチをするような感じ。動きは良かった」と満足げ。2週連続で騎乗した川田も「いい状態」と好感触を口にした。

 ダービーは10着に敗れ、デビューから【1】【1】②②着と続いていた連対を初めて外した。「掛かるので動くに動けない。動いても、掛かって結果は同じだったと思う。築き上げたものを崩す必要はない。まさか青葉賞、オークスよりもペースが遅くなるとは思わなかったから」と指揮官。それまでに折り合いを教え込み、末脚に懸けてきた馬。超のつくスローペースになすすべがなかった。

 「今回も折り合いが課題」。トレーナーも主戦もそう言って口をそろえる秋初戦。2勝を挙げる阪神で好発進といく。

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