【ボート】若松メモリアルカウントダウンコラム2

 「ボートレースメモリアル・SG」(22日開幕、若松)

 ボートレース若松は奥洞海湾の北側に位置している海水コース。2M後方から潮が出入りし、満潮時は1Mが潮だまりになるためインが有利になる。16年1月から17年8月7日までの1コース1着率は53・7%。17年5月~8月7日に限ると56・0%と、気温の上昇とともにインの信頼度が増す。ただ、干潮ならまくり水面になるほか、風向きに関係なく風速が5メートル以上になるとインが弱くなり、追い風なら差しが決まりやすくなる。

 現行エンジンは昨年12月13日から使用開始され、相場はほぼ固まっている。2連対率50%超は53号機のみ。ずっとエース機と呼ばれていたが、温水パイプが外れてからはややパワーダウン気味。対照的に上昇中なのが30号機。7月の後藤正宗、8月の蜷川哲平とも抜群の行き足を武器に優勝を飾っている。あとは湯川浩司で6月の周年記念Vの59号機を筆頭に、11、28、31号機が常に上位級に仕上がっており、必ず覚えておきたいところだ。

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