【ボート】レディースチャンピオンカウントダウンコラム2
「レディースチャンピオン・プレミアムG1」(8月1日開幕、芦屋)
今年のレディースチャンピオンの舞台は芦屋。03年以来、14年ぶり2回目の開催となる。女子のビッグレースは13年12月にクイーンズクライマックス、15年11月にレディースチャレンジカップが行われている。
水質は淡水でプール型の水面。基本的にはインが強いものの、1Mは対岸まで87メートルと広いため、全速戦を得意とするスピードのある選手が台頭するシーンも少なくない。夏場は風向きが一定していないことが多く、いかにSのタイミングをつかめるかがカギとなる。
現行エンジンの使用開始は6月7日。まだ5節しか使われておらず相場は固まっていない。その中でも評判が高いのは25、61、17号機だ。25号機はバランス型で、61号機は接戦で強い実戦型。17号機はスリット近辺が力強く、回ってからも押すハイパワーを誇る。ほかでは37号機は出足、回り足に特徴がある。2号機は際立つパンチ力こそないが、全体的にハイレベルの好エンジンといえる。