【アイビスSD】アクティブミノル好調キープ 文句なしの好時計

 「アイビスサマーダッシュ・G3」(30日、新潟)

 14年函館2歳S、15年セントウルSの覇者アクティブミノルが26日、前走のCBC賞で3着。復活の兆しを見せた。北出師は「前走はいいレースだった。今の状態なら」と、ここに向けて鼻息が荒い。

 最終追い切りは、朝一番の栗東坂路。馬場状態のいい時間帯だったとはいえ、しまいは鋭い伸びを見せて4F51秒2-36秒7-11秒4と文句なしの時計をマーク。前走後も好仕上がりを維持しているのは一目瞭然だ。

 手綱を取った酒井は「やればやるだけ時計が出る馬。それにしてもしまい11秒4はすごい」と笑顔。「前走は出ムチを入れたらガーンと行った。直線競馬は合うと思う」と確かな手応えを口にした。

 前走から着用しているブリンカーの効果も大きいようだ。「状態はずっと良かったが、ブリンカーで走る気が戻った。絶対的なスピードは持っている。直線競馬は初めてだが、この馬のスピードが生きる展開になれば」と指揮官は期待を膨らませている。

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