【宝塚記念】展開から浮上するのはこの馬だ
「宝塚記念・G1」(25日、阪神)
内の各馬の出方を見つつ何も行かなければキタサンブラックがハナか。下手にペースを落とすことはなく、王者の刻むラップが基準になればタフな競馬になる。終日雨予報だけに道悪の巧拙も勝負を分けるポイントだ。
昨年の有馬記念と同じくキタサンの後ろに陣取りそうなゴールドアクターは先行勢のなかでは消耗せずに運べる。重馬場でのアルゼンチン共和国杯V実績も見逃せない。展開、馬場傾向が差しに傾けばレインボーラインが大きく浮上。好メンバーの札幌記念で高い道悪適性を示しており、ためて一発を狙う岩田の手綱が怖い。