【ボート】鳴門グラチャンカウントダウンコラム4

 「グランドチャンピオン・SG」(20日開幕、鳴門)

 篠崎仁志が巻き返しを誓う。昨年はグランプリ初出場を果たし、兄・元志との兄弟出場を果たした。しかし、今年の優勝は5月の戸田一般戦の1回のみ。なかなかペースが上がってこない。

 例年、春先は目立った戦績は残しておらず、5月くらいからだんだんとリズムを上げていく傾向がある。「スロースターターなんでしょうが、たまにそのまま終わってしまう」と苦笑いを浮かべる。地元・福岡でのSGオールスターでは準優まで勝ち進んだが、賞金ランクは37位と物足りない現状だ。

 鳴門では優勝1回。「エンジンが好みの感じに仕上がる。イメージはいいです」と相性は良さそう。昨年、鳴門で開催されたSGオーシャンカップでは準優3着だった。「ここからエンジンをかけて、しっかりグランプリに行けるようにしたい」。2年連続で年末の大舞台へ出場するためにも、篠崎仁にとって鳴門でのグラチャンは反撃態勢を整える絶好のチャンスになりそうだ。

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