【ボート】鳴門グラチャンカウントダウンコラム1

 「グランドチャンピオン・SG」(20日開幕、鳴門)

 グランドチャンピオンはモーターボート競走法制定40周年を記念して創設され、1991年に第1回大会が開かれた。「グラチャン」の通称で定着している。

 大会出場資格は前年優勝者、前年のグランプリ優出者、直前のSG優勝者が優先出場者で、過去1年間(昨年4月1日~今年3月31日)のSG優勝戦で完走した選手、SG予選での得点合計上位者が選出される。SGに出場していることが絶対条件で、このため「SGの中のSG」と言われている。

 近年は連覇する選手が多く、湯川浩司が07、08年、太田和美が12、13年に達成。さらに山崎智也は15、16年と2連覇中で、今回は史上初の同一SG3連覇をかけて挑む。なお、最多優勝は湯川の3回。今垣光太郎、太田、山崎が2回優勝している。今大会の出場者では池田浩二、原田幸哉、坪井康晴、菊地孝平に優勝経験がある。女子選手では15年の平山智加以来、2年ぶりにグラチャン初出場の遠藤エミが参戦する。

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