【ボート】児島が停電で8R以降中止打ち切り 2日目以降は通常開催の予定

停電のため8R以降が中止・打ち切りとなった初日の児島ボート
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 「一般戦」(22日・児島)

 22日に開幕した児島ボートで、8RのS展示中に停電が発生。原因が不明のため、その後のレース続行は困難と判断。14時10分に8R以降の中止、打ち切りが正式に決定した。

 停電直後は選手の反応もさまざま。直前の7Rを3着で走り終えていた中野次郎(東京)は、真っ暗なペラ修正室でペラを調整していた。打ち切り発表後、選手は競技委員長の説明後に解散。宿舎に戻る選手が大半だったが、8Rに出場予定だった赤岩善生(愛知)は「やることは決めている」と電力回復後に、さっそく整備を開始していた。秦英悟(大阪)も「ペラが合っていない。自分の形に叩き直す」と居残りでペラを調整した。

 競技委員長は「落雷による停電はあるが、何もない状態で突然、停電になったことは記憶にない」と対応に追われた。児島ボートでは電力機器のチェックを行い、2日目以降のレースを開催する方針。2日目はメインの12Rのほか、8、9Rも同一のメンバーで仕切り直しとなる予定だ。

 児島ボートでは4月8日、濃霧により開催5日目の準優11、12Rが中止・打ち切りになったばかり。

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