【UAEダービー】エピカリス惜しい2着 直線一騎打ちも…あと一歩届かず
「UAEダービー・UAE・G2」(25日、メイダン)
あと一歩だった。エピカリスは果敢にハナを奪いレースをリードしたが、直線半ばでUAE馬サンダースノーとの一騎打ちに。最後は首の上げ下げで、レースレコードの2着に敗れた。デビューからの連勝は“4”でストップし、ルメールは「リラックスして走れていたし、直線もすごく頑張った。勝ち馬はドバイの馬でアドバンテージもあったが、強かった。最後だけ負けた」と残念そう。萩原師は「勝てませんでしたが満足しています」と悔いはない様子だった。
今後について、キャロットファームの秋田博章取締役は「検疫の関係上、(日程的に)ケンタッキーダービーは厳しい。アメリカに行くならプリークネスS(5月20日・ピムリコ)かベルモントS(6月10日・ベルモントパーク)になるだろう」と遠征プランを練り直すようだ。再び世界に殴り込むのか、動向が注目される。