【ボート】鳴門ボートが9R以降を中止。準優未実施で、16日は予定通り開催。
「徳島バスカップ競走」(15日、鳴門)
鳴門ボートは荒天のため、開催4日目の9R以降を中止し、10~12Rの準優勝戦は行われなかった。鳴門のレース中止は、2月21日のG1・四国地区選手権3日目以来。16日の開催日程に変更はない。
この日は、1Rから風速9メートルの強風に見舞われて、展示周回は1周に、レース本番周回は2周に短縮して開催を実施。8Rまでは風が収まる時間帯もあったが、その後は風速がさらに強まったため、9R以降の中止を決めた。
準優勝戦が行われなかったことで、優勝戦の進出メンバーは、予選の得点率上位6人(枠は得点率順)に決定。予選トップ通過の天野晶夫が絶好の1号艇を手にした。
5号艇で優勝戦進出がかなった地元の葛原大陽は「今節はツキがありますね。足は準優でも正直、厳しいと思っていたので、優勝戦までにいろいろして底上げしたい」と奮闘を誓った。
今回の選手班長を務める浜村芳宏は予選13位で敗退が決定。「風が悪化しただけに、中止決定は仕方ないですね。準優を走れず敗退となりましたが、気持ちを切り替えて最終日は精いっぱい頑張りたい」と好走を約束した。