【ボート】今年のG1開幕戦は原田幸哉が優勝

「開設62周年記念 競帝王決定戦、G1」(24日、下関)

 1号艇で人気を集めた原田幸哉(41)=愛知・76期・A1=がインから堂々と逃げ切り、8走7勝の圧倒的内容で優勝。2着には瓜生正義が入り、76期のワンツーフィニッシュ。原田のG1優勝は、15年4月の大村周年以来で12回目。通算では72回目の優勝となった。

 進入は枠なりの3対3。楽なイン戦から、コンマ21のトップSを決め1M先マイ。あとは後続を寄せ付けず圧勝した。「1Mは慌てずに自分のターンができた。節間を通して楽しめました」と会心の勝利に満面の笑みをみせた。

 昨年、同期の瓜生が悲願のグランプリ制覇を飾ったが、一方で、原田自身はSG、G1での優勝は0で、賞金ランク18位以内の選手が出場できるグランプリにすら出場できなかった。「(瓜生の優勝で)かなり刺激になったし、今年は“自分”という気持ちが高まった」と気合は十分。瓜生に続くグランプリVに向け、ここからスタートする。

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