【有馬記念】パンドラ鋭伸 出走を明言

 「有馬記念・G1」(27日、中山)

 ジャパンCで牡馬を撃破したショウナンパンドラは16日、前走後初めて池添を背にして、栗東坂路で躍動。タイセイブルグ(2歳500万下)を残り1Fでとらえる。鞍上が軽く促した程度で、楽々と2馬身半突き放した。

 「感触を確かめるだけでしたが、良かったですね。いい動きだったと思います」と池添は笑みを浮かべる。全体時計こそ4F54秒9だったが、ラスト1Fは12秒1と鋭い切れ味で「やれば12秒は切っていたでしょう。このまま無事にいってくれれば、それでいいです」と自信ありげに言い切った。

 これまで慎重に出否を見極めていた高野師も「状態をキープできていますね。オーナーに報告しましたし、出走させるつもりでやっていきます」と1週前追い切りを無事に終えて、出走を明言。抱負を問われると「使う以上は負けられないという緊張感を持っています」と気を引き締めた。

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