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【ダービー】ノーザンF馬1~4着独占

 日本ダービーを制したドゥラメンテ(左は3着のサトノクラウン)
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 「日本ダービー・G1」(5月31日、東京)

 1番人気馬の春G1連敗を「7」でストップさせたのは、ファンから愛されるイタリアの名手だった。皐月賞馬ドゥラメンテを完璧に操り、ミルコ・デムーロ騎手(36)=栗東・フリー=は03年ネオユニヴァース以来のレース2勝目。JRAへの移籍初年度から大きな夢をつかんだ。2着には5番人気のサトノラーゼンが奮闘し、3着はサトノクラウン。16度目の祭典挑戦となった福永騎乗の皐月賞2着馬リアルスティールは4着に敗れた。

 飛ぶ鳥を落とす勢いのノーザンファーム生産馬が、13年ジャパンC、先週のオークスに続き、G1で3度目となる1~4着独占を決めた。半数の9頭が出走したとはいえ、最高峰のレースでの快挙だけに、不滅の記録になるかもしれない。

 吉田勝己代表は「下見所での落ち着きを見て勝利を確信しました」と胸を張る。「きょうの強さなら3歳馬では世界一だと思う」と、こぼれんばかりの笑みを浮かべた。

 同ファームは3冠馬ディープインパクト、オルフェーヴルの生産、育成に関わっているが、現時点でも「その2頭に劣らない」と断言する。父はダービー馬キングカメハメ、母系にはダイナカール~エアグルーヴ~アドマイヤグルーヴとG1馬が3代続く良血馬。「ダービーを血統で勝ったことに価値がある。母系はまさに至宝だね」と、血脈の勝利を強調した。

 ドゥラメンテは今後、どの道を歩むのか。同代表は皐月賞を勝った直後、「凱旋門賞に登録します」と宣言、実際に登録を行った。「3000メートル(菊花賞)の価値はどうかと思うが…」と、胸中は複雑に揺れているようだ。

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