【10月6日のばけばけ】第6話 目指せ貧乏脱出!松野家はトキの婿取りのためお見合い相手探しに奔走
【先週のあらすじ】
明治初期、没落士族の少女・トキ(福地美晴)は一家そろって世をうらみ、貧しい日々を送っていた。一大決心した父・司之介(岡部たかし)は商いを始めるが失敗し多大な借金を背負う。うらめしくなったトキは母・フミ(池脇千鶴)に怪談をせがむ。18歳になり傳(堤真一)の工場で働くトキ(高石あかり)。借金取りから遊郭へ行けと言われたトキは、婿を迎え働き手を増やそうと思いつく。
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貧乏脱出のため結婚を目指す、トキ。しかし、女工仲間のチヨ(倉沢杏奈)、せん(安達木乃)と行った恋占いの結果はひとりだけ悲惨で…。落ち込むトキを励ますため、司之介とフミはお見合い相手探しに奔走する。一方、工場では恋占いの結果通りに、せんの結婚が決まり、チヨと雨清水家の三男・三之丞(板垣李光人)が祝福をしていた。それを知ったトキは、占いの結果通りの結婚に焦りを覚える。
朝ドラ113作目の「ばけばけ」は、怪談を愛し何気ない日々を歩む夫婦の物語。ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の妻・セツがモデルのヒロイン、トキ役に高石あかり、夫のヘブン役をトミー・バストウ。共にオーディションで選ばれたふたりが、怪談話が好きなへんてこ夫婦を演じる。脚本は、NHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」ほか、映画や舞台においても日常の些細な出来事を独特の笑いをまじえて描く、ふじきみつ彦によるオリジナルストーリー。
