吉野家「親子丼」の終売は予定通りと説明、鶏肉高騰の影響なし 生娘シャブ漬け発言直後の発売でも話題に

 牛丼チェーン「吉野家」が22日に公式ツイッターを通じ、「親子丼」の発売をまもなく終えることを発表した。同社は23日、よろず~ニュースの取材に対し、この人気商品が元々、期間限定商品の予定だったと説明した。

 親子丼は4月19日から新発売。開発に10年を要した”力作"でもあり、注目を集めた。吉野家ホールディングスの広報担当者は「今後またより良い形で販売を再開できるように社内でいろいろとオペレーションも含めて検討するため、いったん販売を終了させていただくことになりました」とした。現状、再販については不透明だという。

 また、世界的に鶏肉価格高騰していることは「特に関係ないですね」と回答した。吉野家の親子丼は、タイ産の鶏肉を取り扱っている。

 親子丼はこれまで350万食提供。広報担当者は、従来の期間限定商品と比べて、売り上げは好調だったとし「単純比較はできないと思いますが、お客さまからは大変ご好評いただいております」と述べた。ネット上では吉野家公式ツイッターに「レギュラー固定かと思って油断してた」「レギュラーで販売してほしいクオリティーです」と終売を惜しむ声が寄せられた。

  吉野家では、常務取締役企画本部長(当時)を務めていた伊東正明氏が4月16日、外部向け講座でマーケティング戦略について「生娘がシャブ漬けになるような企画」など発言したことに、不適切との声あがり波紋を呼んだ。親子丼を発売開始する3日前の出来事で、モデル・藤田ニコルが出席して同19日に行われる予定だった「新商品および新CM発表会」が中止になるなど影響を受けた。

(よろず~ニュース編集部)

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