“裏金告発”の泉田議員、星野県議に法的措置検討も 会見での発言に「事実無根」「虚言」と怒り

 自民党の泉田裕彦衆院議員が4日、自身の公式ツイッターを更新。新潟県会議員で自民党長岡支部長の星野伊佐夫氏に対し、法的措置も含めた対応を取ることを示唆した。

 泉田氏はツイッターで、星野氏が3日に新潟県庁で会見に触れ、「泉田事務所にわからないように盗み聞きする装置である盗聴器が仕掛けられていると星野県議が2021/12/03に発言した模様を読売テレビのウェークアップで放送されました。事実無根です。何らかの対応を取りたいと思います」とつづった。

 泉田氏は11月29日にツイッターを更新し、10月31日投開票の衆院選で「2、3000万円の裏金を要求された」と“爆弾発言”。今月1日には会見を行い、要求したのは星野氏であると公表した。これを受け、星野氏は3日に会見し、「泉田さんの作り話」などと反論していた。

 泉田氏はさらに「『秘書に言ってもいけないお金で、選挙中にまくバカはいないお金』を出すように求める星野県議自身の音声が残っているのに、『泉田さんの自作』とまで言えば、虚言により社会的信用に傷をつけたとしか言いようがありません」と星野氏を厳しく批判した。

(よろず~ニュース編集部)

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