炎上で“活動休止”のメンタリストDaiGo、3カ月ぶり動画配信再開で「完全復活」宣言

 今年8月、自身のYouTubeチャンネルで発言で炎上し、事実上の活動休止状態にあったメンタリスト・DaiGoが、19日に同チャンネルでライブ配信を実施。活動再開と「完全復活」を宣言した。

 DaiGoは8月、「生活保護の人達に食わせる金があるのなら猫を救って欲しい」「自分にとって必要の無い命は僕にとっては軽い」などと、ホームレス生活者や生活保護受給者の命を軽視するような発言を行い、大炎上。後に謝罪し、事実上の活動休止状態に入っていた。

 今月19日には、活動休止前と同じスタイルで生配信を実施。「再開ということで、完全復活ということで今日は放送していきたいと思います」と笑顔で表明した。さらに「まあ、いろいろありましてね、お休みしていたんですけど、もう普通に復活という形でいつも通りやっていきます。変わったポイントパワーアップしたポイントもあるので」と胸を張った。

 その上で「何が変わるんだって話だけど、原点に戻る、初心に戻るのが大事。原点って何かというとやっぱり生放送だなと。基本的に全部生放送でやろうと」と宣言。「今後とも、復活のDaiGoをよろしくお願いします」と呼び掛けた。

 生配信ではさまざまな質問に回答。その中で、炎上当時の謝罪動画について「ぼくが5万円の寄付金をスパチャ(投げ銭)で預けた謝罪動画が消えているようなんですが、寄付の方はどうなっていますか?」という質問が寄せられると、「謝罪動画は限定動画で公開していただけ」としつつ、「今回の件に関して、相談に乗ってくれた人がいるんですよ。その人と話したんですけど、『この話題はもうやらないほうがいい』ということになって」と経緯を説明した。

 さらに「寄付金に関しては寄付済みです。その謝罪動画に付いていた広告と、もらったスパチャ分をさらに1・5倍ぐらいの金額にして、とある団体に寄付はしました」と明言。一方で「名前を言うと、そこが色々叩かれたりとかして問題になるので寄付先は言えません。それは向こうの希望」とし、「そのぐらいの金額をケチる必要はないと思うんで。約200万いかないくらいだと思います十分多い金額を寄付してますので、ご安心ください」と力説した。

 DaiGoは炎上後、知人の脳科学者・茂木健一郎氏の紹介を受け、NPO法人「抱樸」で勉強を行う流れに。同法人の奥田知志理事長は、DaiGoに「今回の抱樸での学びに関しては途中経過を含めてすべて配信等はしない。これを配信のネタにすることはしない」などの条件を提示したが、DaiGoが了承後にも動画を公開していたことに不快感を示した。また、DaiGoから「寄付を呼び掛けることもできます」との申し出があり、断ったことも明かしていた。

(よろず~ニュース編集部)

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