立憲民主党から出馬予定の杉山啓氏、立候補を辞退 「JKを視姦」「幼女誘拐の才能」など問題ツイート

 立憲民主党の愛媛県第4区総支部長を務め、次期衆院選に同党から出馬を予定していた杉山啓氏が、自身の公式サイトで出馬を取りやめたことを明らかにした。

 杉山氏に関しては、過去のツイッターでの“問題発言”がネット上で拡散され、炎上状態に。2011年9月8日には「さて、JKを視姦しに行く」とつづり、2013年には「幼女誘拐の才能がある」などとつづったスクリーンショットが出回り、物議を醸していた。

 杉山氏は「立候補の辞退について」と題した文章を公開。「過去私自身がTwitterにて不適切な表現及び発信を行っていたことで、多くの方にご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 問題ツイートについては「主に学生時代、仲間内に向けて露悪的に行っていたものであり、決して実行動をそのまま表したものではございません」としつつも、「女性を客体化する表現や特に未成年女性への性的な視線を仄めかせる表現の重大な問題性に考えが及ばなかった不見識、及びそれらの内容を放置していたことにより今回多くの方に不快な思いをさせておりますこと、深く反省しております」と説明。「当該の表現及び発信を行った当時からは、年を経るごとに当該表現の問題性を学び、言動を改めているつもりですが、さらに学び直し、認識を改善しつづけてまいります」と反省の弁をつづった。

 その上で「このまま総選挙に臨むことで立憲民主党や政治そのものへの信頼をさらに損ずることは本意ではありません。よって本件の責任を取り、第49回衆議院議員総選挙における立憲民主党公認での立候補を辞退することといたしました」と表明。「特に愛媛4区の市民の皆様、私の活動を応援してくださっていた皆様には、大変な失望と落胆の思いをさせてしまい、誠に申し訳ございません。真摯に反省し、重ねてお詫び申し上げるとともに、これからの行動で信頼いただけるよう自らを正してまいります。誠に申し訳ございませんでした」と締めくくった。

(よろず~ニュース編集部)

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