iモードとともに生まれた「絵文字」iPhoneは孫社長が導入を要求

 日本生まれの製品や技術はたくさんあります。時代が変わろうと、コロナ禍であっても、モノづくりへのあくなき探求心は健在です。デイリースポーツ紙の企画で好評を博した「日本生まれのスゴいモノ」を紹介します。

 ◆絵文字

 1999年にNTTドコモが開始したサービス「iモード」の誕生と共に生まれた。開発チームに所属していた栗田穣崇さんを中心に進められ、短い文でも感情が伝わりやすいと話題に。

 またソフトバンクによると、2008年に日本進出したiPhoneには絵文字がなかったが、同社の孫正義社長がApple社に要求し、絵文字が導入。今やネット上のコミュニケーションには欠かせないものとなっている。

 ◆保湿ティッシュ

 1993年に河野製紙株式会社が開発した。風邪や花粉症などで鼻を頻繁にかむときのティッシュペーパーによる痛さを軽減するため開発が始まった。担当した谷口健二さんは、紙を柔らかくする方法に苦労。水分量を紙自身が持っている約7%から2倍とし、保湿剤を塗布することで柔らかく、しっとりとした肌触りの良い製品を2年かけて実現させた。

 お土産などで海外でも知られるようになり、現地での生産も始まっているという。今では、日常生活でなくてはならないものになっている人も多い

(よろず~ニュース/デイリースポーツ)

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