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写真で“ととのう”?大人気サウナ雑誌はグラビアカメラマンが撮影

 サウナ雑誌「SAUNA BROS.vol.1」(東京ニュース通信社)が、発売直後に2度の重版がかかり、公式グッズの販売も始めるなど注目を集めている。制作した篠崎司氏と西啓亮氏が誌面に込めた思いとサウナの魅力を語った。

 1月26日に発売された同誌はサウナファンから大きな支持を集めている。Amazonなどネット書店では発売日前の予約で売り切れに。店頭でも売り切れが相次ぎ、発売開始2日後には重版がかかった。この反響に篠崎氏は「こういうジャンルのものを出したことがなかったので不安な部分もあったのですが、みなさんに読んでいただけてすごくうれしいと思っています」と声を弾ませた。

 ビジュアルにこだわったサウナの写真は、普段、グラビアの撮影をしているカメラマンに依頼したという。「『サウナをタレントさんのような被写体だと思って撮影してください』というオーダーをさせていただいた」(篠崎氏)。ダイナミックな写真で、ベテランのサウナーにも初心者にもわかりやすく魅力を伝えている。

 表紙にも書かれた「サウナisピースフル!」がモットー。サウナは人それぞれの楽しみ方がある「自由でピースフルなもの」という軸のもと、ランク付けするのではなく、施設ごとの良さを紹介する誌面を作った。

 さらに、営業前のスタッフが珍しい道具を使って掃除をしている姿やボイラーなど、普段は見ることのできない“裏側”も紹介した。読者からはSNSやハガキで多くの感想が届いたという。西氏は「『コロナ禍でサウナに行けず我慢していたんだけど、写真で行った気持ちになって“ととのいました”』という言葉もいただきまして、非常にうれしかったです」と目を細めた。

 篠崎氏と西氏は、もとは異なる部署にいたが「仕事の愚痴を言いながらスッキリするということでサウナに行っていた」(篠崎氏)と、社内を横断したサウナ仲間だった。2年以上前から構想を温め、コロナ禍で「今まで行っていたようなペースでサウナに行きにくい状況になっていたので、今作るべきじゃないか」(西氏)との思いが強まり、晴れて第1号が制作された。

 サウナの魅力を西氏は「ご飯」と語る。「サウナの後の飯はうまいんですよね。最近は飯のためにサウナ入っているのかと思う時もあります」。さらに、「たまに(サウナ施設で)リモートワークしてます。内緒ですけど(笑)。今、ワーキングスペースがあるところが多いので」と告白して笑った。

 一方、篠崎氏は「毎日『サウナチャンスあるかな』と思いながら仕事しています。最近はLINEスタンプを作ったりストアをやっているのであまり行けていない時が多いです」と、機会を狙うもなかなか通えていない様子。雑誌の発行だけでなく、サウナに誘う時にも便利なLINEスタンプや、サウナ上がりに着られるTシャツなどグッズのオンライン販売も始めた。サウナに行って帰るまでの「一連の行為を楽しんでほしい」と今後も商品を増やしていくという。

(よろず~ニュース・今井 佳奈)

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