高岡早紀 事実婚夫と破局を明言

 女優・高岡早紀(40)が19日、大阪市内で主演映画「モンスター」(27日公開)のPR会見を開いた。会見の席上、10年9月に出産した第3子となる女児の父親で、事実婚状態にあった6歳年上の実業家男性との関係について「今は全然、何もないです」と“夫”との破局を明言した。

 男性とは11年冬に事実婚を解消したとされたが、一方で、昨年5月にはハワイ旅行に出かけたとも報じられていた。高岡が自ら事実婚解消について説明したのはこれが初めて。

 現在はシングルマザーとして女児を含めた3人の子供と、実母と暮らしていることを説明。今は交際相手がいるのか?と聞かれると「特には(いません)。恋をしていたい気持ちはありますよ」と笑顔で語った。

 “事実婚夫”は、借金問題で11年末から失踪状態となっていたが、昨年11月、一部週刊誌の取材に対し「もう一度、一緒に暮らしたい」と高岡との復縁願望を告白。波乱の展開を見せていたが、高岡のこの日の破局発言であいまいな関係にピリオドを打ったことになる。

 映画「モンスター」は、かつて容姿に恵まれず“バケモノ”と呼ばれた主人公女性が、度重なる整形手術で絶世の美女に生まれ変わり、男性を惑わせる姿が描かれる。

 高岡は同映画で、「忠臣蔵外伝 四谷怪談」(94年公開)以来のフルヌードを披露している。約20年ぶりのヌードの感想を聞かれると「私が話すのは…微妙ですね。そこが話題になるのは本意ではないです」と女優魂をみせていた。

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