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ハヤブサさん急死 47歳

 FMWの大会に来場しあいさつするハヤブサさん=2016年2月26日
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 FMWなどで活躍した覆面プロレスラーのハヤブサさん(本名・江崎英治)が3日正午、くも膜下出血のため死去した。47歳だった。所属事務所が4日、発表した。01年10月の試合中、コーナーポストからの後方宙返り技を失敗して頸椎(けいつい)損傷の大けがを負い、車いす生活になったものの、復帰を目指してリハビリを続けていた。通夜および告別式は近親者で執り行い、後日「ハヤブサを偲ぶ会」を開催する予定。

 華麗な空中殺法でファンを魅了した覆面の名レスラーが突然、この世を去った。

 2月26日のFMW後楽園ホール大会に姿をみせ、ファンにあいさつしたばかりだった。その翌日にはブログを更新し、“女ハヤブサ”と呼ばれる覆面女子レスラーのRayがリングに立ち、脳腫瘍から復帰を目指す決意を表明したことに言及。「Ray選手の決意、皆さんの胸にも届いたでしょうか。俺も彼女の闘いに心からのエールを送りたいと思います」と“共闘”を誓っていたが、自らの復帰の思いはかなわなかった。

 ハヤブサさんは91年に大仁田厚が設立したFMWの入団テストに合格して、同年にデビュー。94年に新日本主催の「スーパーJカップ」で台頭し、FMWの中心選手として団体を引っ張った。

 だが、01年10月22日の試合中に悲劇に見舞われた。セカンドロープの反動を利用してムーンサルトプレスを放つ空中殺法、ラ・ブファドーラに失敗して頸椎(けいつい)を損傷。全身不随となる重傷だった。

 それでも、復帰をあきらめることなく、懸命なリハビリ生活を続け、車いすから立ち上がり、杖(つえ)を使って歩けるまでに回復する“奇跡”を起こした。

 歌手としても活動しながら、プロレス会場にも度々来場。リング復帰を目指し続けてきたが、志半ばで、不屈の不死鳥は天国へと羽ばたいていった。

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