超特急のステイホーム 緊急事態宣言後デイリーで初めて“集結”

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、外出自粛の呼び掛けが続いている。影響を受けているのはアーティストも同様。男性5人組グループ・超特急が、デイリー紙面で緊急事態宣言後、初めて“集結”した。表現の場が限られた芸能人たちは、いかにしておうち時間を過ごしているのか-。超特急流のステイホームに迫った。

 5人での活動は困難な状況だが、超特急は“停車”していない。「おうちで繋(つな)がろう!」と題したキャンペーンを開始し、メンバーの寝起き姿や朝のルーティン、グループのトレーニング方法など、これまで見せてこなかった裏側を続々と解禁している。

 YouTubeにアップした筋肉担当・タクヤ(25)の家トレ動画は、どうみても自宅で撮影されており、歓喜する8号車(ファンの愛称)のコメントが乱舞。「足先を裸足(はだし)で見られるなんて…」と悶(もん)絶する、リアルな声が並ぶ。

 “ダサカッコいい”を掲げ、タブーなき活動を続けてきたからこその大盤振る舞いともいえ、リーダーのリョウガ(25)は「逆に考えてください、これほどの自宅待機によってメンバーのオフショットを多く見られます。ラッキー!!事態が収束して笑顔で会えるまでの耐久戦みたいなところはあるのかも、ですね」とポジティブシンキングを貫く。

 緊急事態宣言後、5人がそろうことはなくなった。ほとんどが在宅時間となり、おのおののおうち時間を過ごしている。カイ(25)は、自分の島を育てていく話題のゲーム「あつまれ どうぶつの森」にドはまり中。ステイホームとの相性のよさから大ヒットしており「ずっと家にいるので、朝からやっていて気付いたら夕方になっている日もあります」と苦笑する。

 リョウガ、タクヤ、ユーキ(25)もボイスチャットで会話しながらシューティングゲーム「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」でチームワークを高めているという。「ゲームは半日くらいやってしまっています」(リョウガ)「1日5、6時間はやってしまいます」(タクヤ)と言葉にちょっとした罪悪感をにじませながら、外出自粛を自分に強いている。

 グループ随一の運動能力を持つユーキは、動画視聴が癒やしの時間。配信大手「ネットフリックス」で、手に汗握る強盗団の顛末(てんまつ)を描いたドラマ「ペーパー・ハウス」をイッキ見したという。

 変わり種は最年少のボーカル・タカシ(23)による豆苗(とうみょう)の育成。スーパーで購入したところ、袋に「水を与えるとまた生えてくる」と書かれていたため「今おうちでお水を与えて育てています。1回収穫してもすぐ伸びる姿がたくましくて、僕自身も豆苗に勇気もらっている気がします!愛着が湧いてきてしまって、ずっと眺めてしまいます」と新たなパートナーとの生活を楽しんでいる。

 CDデビュー8周年を迎える6月10日に新曲「Stand up」を発売する。

 Stand up Don’t look down 顔を上げて 君と僕なら問題ない-。

 コロナ禍の現状を描いた歌ではなかったが、妙にリンクする前向きな歌詞が胸に響く。8号車の前で披露するのは、いつの日になるか分からないが、タカシは「みなさんのおうち時間を少しでも充実させることができる、それこそ顔をあげて『Stand up』出来る一つの材料になれると嬉(うれ)しいです」と期待した。

 今後も家トレ動画や寝起きなどのプライベートショットを公開予定。今できることを積み重ねた先に、8号車との再会が待つと信じている。

 2月末にメンバーが脱退してから新体制でライブが行えていないだけに、ユーキは「みんなと同じ場所で『ライブ』をすることが第一の目標です!!この先の未来を、ライブを経て、8号車のみなさんと描いていきたいです!!」と再び汽笛が鳴り響く日を願っている。

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