人気若手俳優、自業自得?役者人生最悪のピンチ 治安紊乱やハラスメントの罪で起訴

 『ファンタスティック・ビースト』シリーズのクリーデンス役で知られる俳優のエズラ・ミラー(29)が、治安紊乱(びんらん)およびハラスメントの罪で正式に起訴された。3月下旬にハワイ州ヒロのカラオケバーで起きたとされる事件を受けて逮捕されたエズラだが、今回ハワイ郡のアンドリュー・ソン副検察官が刑事告訴を行ったかたちだ。審問は4月26日に予定されている。エズラは2023年6月に公開予定のDC映画『The Flash(原題)』の主人公も演じていた。

 エズラは3月28日未明、カラオケバーで激高したとされ、警察によると「常連客がカラオケを歌い始めると興奮状態になり、歌っていた23歳の女性のマイクを掴みわいせつな言葉を叫び始めたり(治安紊乱罪)、ダーツをしている32歳の男性に突進した(ハラスメント罪)」という。

 今回の刑事告訴はエズラについて、「他人に不快な態度や乱暴な言葉で暴力的な反応を引き起こす可能性が高く、実質的に深刻な被害を引き起こす意図があり、また、警告後に無秩序な行為を持続させた」と非難、ハラスメントの容疑はエズラが「他人を嫌がらせ、困らせ、驚かせる意図で、他人を侮辱し、なじり、挑発したこと」だそうだ。

 また、裁判所の記録にはその詳細は記されていないものの、高速道路を妨害したとして交通違反で捕まっている、とレイダー・オンラインは伝えてもいる。。

 更にエズラは、一緒に宿泊していたある夫婦の寝室に乱入し脅迫、妻のパスポートや、夫の保険証、運転免許証、銀行カードなどが入った財布を盗んだとし書類には窃盗容疑も記されている。

 この夫婦は先週この件でエズラに対し一時的な接近禁止令を取得、「被申立人の不当な行為が裁判所の命令によって停止または阻止されない限り、相当な精神的苦痛を受ける」と主張していた。

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