超胸毛俳優、肉体改造に目覚め体重に固執するようになり、結果不健康に

 クメイル・ナンジアニ(43)がマーベル映画「エターナルズ」の撮影後、肉体改造に夢中になったという。同作の役作りでワークアウトを執拗に行った結果、自分の体重に固執するようになり、結果不健康になってしまったそうだ。

 ヴァルチャー誌にクメイルはこう話す。「正直言うと、体重計の数字を異常に気にするようになるのは時間の問題さ。大変だし、騙されることもある。簡単にはまってしまうんだ。僕がそうだからね。毎日体重を量るのはいい事じゃない。今日の僕の体重も言えるけどさ」

 そのムキムキの肉体が2019年から話題になり始めたクメイル、一時は自分の容姿を気にしすぎていた事もあったそうで、「自分がどう見られるかが異常なほど大事だった。僕が自分自身に抱く邪心を多くの人が再確認して、それは大変だったよ」と明かした。

 そんなクメイルは最近、自分の肉体に関して話すことが不快になってきたと明かしてもいた。「ここ1年半ぐらい、あの写真を撮ってからだね、自分の身体について喋ることにとても躊躇するんだ。気分がどんどん滅入って来てさ」

 他にもテレビドラマ「シリコンバレー」などで知られるクメイル、肉体改造は自身の俳優としての幅を広げると考えていたそうで、「色んなタイプのチャンスが欲しかった。業界には自分の違った側面を見て欲しかったんだ。褐色の人間として、僕らはとても典型的な役をもらう。恐怖に慄くか、恐怖の原因となる役さ。僕らにはその2つの選択肢しかない。それかコンピューターを修理するか、証券取引所で何か計画を立てるようなやつさ」と続けていた。�

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