人気女優が東京五輪の“虐待馬”の買い取りに名乗り「値段を言って」

 女優ケイリー・クオコ(35)が、東京オリンピックで叩かれた馬を購入したいと申し出ている。ドラマ『フライト・アテンダント』で人気のケイリーは、馬好きでも知られており、ドイツ代表アニカ・シュロイ選手が近代五種女子の競技中、同国のコーチが指示に従わなかった馬セントボーイを叩いたことに関し発言した。

 「値段を言って」「この不名誉なことにコメントするのが私の義務だと感じている。これはオリンピックの障害飛越ではないわ」「これは多くの意味で私達のスポーツが酷くて下品で虐待的なものであることを表している。このチームは、自らを恥じるべきよ」とケイリーはインスタグラム・ストーリーに綴っている。

 一方、コーチのキム・ライスナー氏に対しては、その後参加資格の剥奪が決定した。

 またケイリーは、ライスナー氏やシュロイ選手に個人的にメッセージも送っており、「あなたとあなたのチームは、あなたの国やこのスポーツの誇りにはならなかった。あなた方は私達の印象を悪くしたの。恥じるべきよ。あなた方に関わる動物達の安全を祈る」と話している。

 そんなケイリーは、子供の頃から馬術に親しんでおり、夫カール・クックは馬の調教師だ。

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