レディー・ガガのドッグウォーカー 胸部4発銃撃で気胸に ICUへ逆戻り

 レディー・ガガのドッグウォーカーが、ガガの愛犬強奪事件の際に撃たれた胸部の傷から回復中、気胸と診断されたという。ライアン・フィッシャーさん(30)は、先月の事件時、胸部を4発銃弾で撃たれ、連れていたガガのフレンチブルドッグ3匹のうち2匹が連れ去られる被害に遭っていた。

 事件から1カ月が経過した今、フィッシャーさんはインスタグラムで状況を報告、一度は回復に向かっていたものの、胸部から奇妙な音がするようになったと説明している。

 「自分としては、すごい速さで回復していると思っていた。歩道で血を流していたところから、かなり活動的な集中治療室の患者(向こうはまったく慣れていないけど)に、そしてただ肺が治るのを待って、家に帰るだけと、全てがシンプルなように思えた」「やっと肺からチューブが取り除かれ(比較できるのはエイリアンの赤ちゃんの取り出し作業だけ)、血液酸素も安定し、愛する人たちとの外での回復の道が始まった。精神的なトラウマからの回復は徐々に取り組むつもりだったし、自分のペースでやっていく。もうすぐ生活は元通りになるだろうと」「残念ながら、息を吸う度に肺から変なシューとかゴボゴボした音が聞こえるようになり、診てもらう必要性を感じた。医師の診察とレントゲンの結果、1週間前に離れたはずの緊急治療室へとまた舞い戻ることになった。気胸になっていて、胸腔に空気がたまっていたんだ」

 そしてまた集中治療室へと入ることになったものの、治療に当たった医師団や看護師たちのおかげで退院し、現在は自宅療養を続けているそうだ。

 愛犬の行方が分からなくなっていた際には、懸賞金50万ドル(約5500万円)の懸賞金を提示していたガガは、フィッシャーさんの医療費も全額負担していると言われている。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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