人気女優はバイオレンス好き 暴力的な演技を堪能「責任をとらなくて済むならね」

 キャリー・マリガン(35)は「プロミシング・ヤング・ウーマン」でのバイオレンスシーンを楽しんだという。エメラルド・フェネル監督の同ブラックコメディー作でカサンドラ・トーマス役を演じたキャリーは映画でのキャリアを通し、暴力的な演技をすることは稀であったことから、その経験を堪能したのだそうだ。

 「楽しかったわ。おかしい話だけど、この前誰かに言ったんだけど『ドライヴ』を撮っていた時、いつもエレベーターから降りて、シーンに参加したいって思っていたの」「『ドライヴ』では銃撃戦のシーンが元々はあったんだけど、確か地下でね、そして私は出ることになっていた。でも、そのシーンはやらないことになった。そうなの。だからタイヤ(着脱用)のてこで車を粉々に破壊するのは、いつだって楽しいものよ。責任をとらなくて済むならね」とキャリーはジ・A.V.クラブに話す。

 そして「プロミシング・ヤング・ウーマン」では、車を3回しか破壊できなかったので落胆したとして「がっかりしたのを覚えてるわ。テールライトが3つ用意してあったから3回しかできなかったの。『えー、もう1回やろうよ』って感じだったわ。エメラルドは『だめよ。落ち着いて』ってね」と続けた。

 また、作品内の辛らつな会話がカサンドラのキャラクターに毒のあるユーモア性を与えていると語る。「彼女はとても頭が良いの。医学部を中退してしまうんだけど。彼女本当に知的なのよ。彼女には毒のあるユーモアがあると思うわ」「興味深いのは、どうやって演じるかについて固い決意をもって撮影に臨んだわけではなかったのよ。そのウィットの多くは他の役者に教えてもらったと思う。相手役、特にボー(バーナム)にね。だって、彼はとても面白いの。他の役者とリズムをとっている自分に気がつくのよ」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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