芸能界随一のオシャレ番長が着用のカーディガン、博物館展示へ

 ハリー・スタイルズが着たJWアンダーソンのカーディガンが、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館に寄贈されるという。今年2月「トゥディ」のリハーサルでハリーが着用した同カーディガンは、TikTokで「#HarryStylesCardigan」チャレンジが爆発的に広まるなど、それを再現しようと手編みを試みる人が続出して話題となっていた。

 そして今回、環境を考慮しDIYを重視する方向へシフトするファッション業界の一例として同博物館がそのカーディガンを常設コレクションに加えたいと依頼してきたそうだ。

 また、このブームを受けて今年7月、同ブランドのデザイナー、ジョナサン・アンダーソンは、インスタグラムにこう綴っていた。「ジョナサンからTikTokカーディガンファンの皆さまへの贈り物です。『誰もがカーディガンを編むという流行にとても感動し本当に恐縮しています。その感謝のしるしとして、ぜひ皆さんと型紙をシェアしたいと思います。続けて下さい!』ジョナサンの型紙は自己紹介欄のリンクからダウンロード可能となっています」

 一方ハリーは先日、グローバルファッション検索プラットフォーム、「Lysto(リスト)」による毎年恒例「イヤー・イン・ファッション2020」で、男性セレブリティとして初めて首位を獲得していた。1億件の検索、販売、ソーシャルメディアの指標を使用し割り出したそのランキングによると、ハリーの最新シングル「ゴールデン」リリース後、ミュージックビデオで本人が着用したブルーとターコイズのブレザーが同サイトの検索で52%増加、被っていたものと似た黄色のバケツ帽子の検索は92%も急増したという。また今回博物館入りの同カーディガンはTikTokのチャレンジでその存在が広まった6月の1週間で、検索数が166%急増したそうだ。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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