歌手のビヨンセが約８万匹の蜂を自宅で飼っている事が明らかになった。ビヨンセの自宅には、２つの巨大な養蜂箱があるそうで、「何百瓶もの蜂蜜」が出来るのだという　。

　２人の娘ブルー・アイビーちゃん（８）とルミちゃん（３）の両方が酷いアレルギーを持っているため、蜂蜜が娘達のアレルギー克服に役立つのではと思って養蜂を始めたそうで「手当たり次第だとわかっているけど、２つの養蜂箱があるの。本物のよ。結構長い事持ってるわ。大体８万匹の蜂がいて年間何百瓶もの蜂蜜がとれるの。娘達の為に始めたのよ。ブルーとルミの両方に酷いアレルギーがあって、蜂蜜には数え切れない程の治癒作用があるから」と英ヴォーグ誌に説明する。

　ビヨンセが独力で成功させたベンチャーは蜂の飼育だけに留まらず、自身の楽曲や映画の１００％の著作権を保持しているほか、自身の手がけるファッションブランド『アイビー・パーク』のオーナーでもあり、オーナーシップの重要性について次のように語った。

　「私の映画やファッションブランド等、著作権を所有することは重要。楽曲、イメージ、そしてビジネスのやり方が商業的な見地からや男性目線によるものである必要はないわ。自分にとっての成功とは何かを自らが決めるのよ。ナンバーワンになったからって、クオリティーが高いとは限らない。商業的な成功が、大きなインパクトを与えることを意味するわけでもないし」

　さらに、どんなプロジェクトに対しても、やる時は揺るがぬ決意をもって取り組むとして、次のように語る。「一度やると決めたら、自分の全てを捧げるの。自分が何をしたいのかを見つける事から始めて、コラボする人達と同じ目的に向かっている事を確認するの。私と一緒にやってゆくには、物凄い忍耐が必要よ。私のプロセスはつまらないからね。何度も秒単位で映像を見直して、全てを把握するの。少しでも魔法のようにきらめくものを発見して、それを分解するの。そしてそれを重ねていって、何か月もこの編集プロセスを繰り返すのよ。最大のポテンシャルに到達するまで、手を緩めないわ。私の強みは、語り口、音楽、照明、角度、ファッション、芸術監督、歴史、ダンス、そして編集全てが同様に重要であり、それがどのように連携しているかをわかっている事だと思う」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）