セレーナ・ゴメスは現在、恋人探しに全く興味がないそうだ。「ボーイフレンド」という名の新曲をリリースしたセレーナだが、この曲は新型コロナウイルス感染拡大以前に書かれた曲であり、現在は人々の「安全と連帯、回復」が最も重要だとしている。

　インスタグラムにセレーナはこう投稿している。「知っている人も多いと思うけど、『ボーイフレンド』というタイトルの曲をリリースすることを私はすごく楽しみにしてた。恋で何度もつまづきながら立ち上がること、それと同時に、幸せになるためには他人は必要ないと分かってるという気持ちを歌った明るい曲」「この曲は今の危機的状況になる前に書いたの。でも今の段階ではボーイフレンドなんて私の優先順位においてトップとはかけ離れてる。世界の皆と同じように、私もこのパンデミック（世界的大流行）において、みんなの安全と連帯、そして回復を祈ってる」

　また、この『ボーイフレンド』をはじめ『シー』『スーベニア』という新曲２曲が収録されるアルバム『レア』デラックス版が４月９日に海外でリリースされることを記念して、新型コロナウイルスにより仕事を失ったミュージシャンや音楽業界関係者、メンタルを含めた健康面に危険が及んでいる人たちを支援するプラス１のＣＯＶＩＤ-１９救済基金に寄付することを発表している。

　セレーナは先週にも「ダンス・アゲイン」のグッズ収益の一部を同団体へ寄付することを発表していた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）