ハリソン・フォード（７７）はベジタリアンなのだそうだ。環境保護のため、肉と乳製品を摂取するのを止めたのだという。

　「エレンの部屋」に出演したハリソンは、最近の食生活についてこう話している。「野菜と魚は食べるけど、乳製品と肉はナシだ。肉を食べるのに飽きてしまったし、地球のためにも良くない。それに自分にとっても良くないからね」

　また、ハリソンの体形には多くの称賛のコメントが向けられているものの、エクササイズばかりしているわけではないと続けている。「ものすごく運動しているわけではないよ。少しだけさ。自転車に乗ったり、テニスをしたりってね」

　そんなハリソンは以前、世界を救えるのは唯一、怒りを抱えた若者だと話していた。「僕らはアマゾンを救おうって話をもう３０年もしている。今でも話しているだろ。世界最大の熱帯雨林であるアマゾンは気候変動の解決のためには極めて重要な存在なんだ。アマゾンの炭素を隔離する能力、その生物多様性、その淡水、僕らが呼吸するための空気、そして僕らの道徳のためにね。それが火事の被害に遭っている。自分の家の中の一部屋で家事が起こっている時に、『私の家の部屋が燃えています』なんて言わないだろ。そうじゃなくて、『私の家が火事です』って言うものだよ。僕達にはたった一つの家しかないんだ。怒りを抱えていて、組織的で、改善する能力のある若者が頼りだよ。僕達が彼らにしてあげられる最も大事なことは、彼らを邪魔をしないことさ」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）