18歳の天才歌姫をプロデュースしたイケメン兄、2人の関係は親友

 フィネアス・オコネル(22)と妹のビリー・アイリッシュ(18)は親友だという。コラボレーターの関係にある2人は、仕事上の関係もとてもいいそうで、フィネアスは血縁関係であるからこその成功だと考えているという。

 フィネアスはGQハイプ誌に、「ビリーは自分の意見をとても強く持っているんだ。あのビジュアルだけじゃないってこと。それこそ僕が必要としている要素でね。人って、僕と妹を見て、自分と自分の家族との関係を重ねて見るみたいだね。みんな、とってもクールだねって言うか、自分の兄弟とは絶対にできないって言うかのどちらかだね」「それも理解できるよ。だってそれぞれの関係はみんな違うし、個人的なものだし。僕が思うに重要なことは、僕達は家族としてお互いに愛情を持っているということ。僕らは兄弟だから親友なんだ。でもそれを別にしても、僕達は本当にいい仕事上の関係を築いているんだ」と話し、2枚目のアルバムに取り掛かっているところだと続けた。

 さらに、先月開催されたグラミー賞で5冠を達成したビリーだったが、フィネアスはこの自分達の成功がアマチュアのソングライター達を勇気づけることを望んでいるそうだ。グラミー賞では、アーティストが受賞すると、大勢のプロデューサー陣やソングライター達がアーティストと一緒にずらっとステージ上に上がり、その様子は音楽業界を表しているとし、「僕達が受賞してステージ上に上がった時に、僕はみんなにメッセージを送ろうとしていたんだと思う。もちろん、あの大勢の人達だってしかるべき理由があって受賞したってことは分かっている。素晴らしいことだよ。でもビリーと僕がしたことは、自分達のやり方に沿って、あのアルバムを作った。僕達だけの作品を。だから、これを読んでいて、自分の部屋で自分だけのレコードを作っている子供に伝えたい。みんなにも可能性だあるんだってことを」とフィネアスは続けている。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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