米期待の新人ラッパー、自宅に侵入した二人組の男に射殺される

 新進気鋭のラッパー、ポップ・スモークが、自宅に侵入した何者かによって射殺された。20歳だった。19日午前4時30分ごろ、カリフォルニアのハリウッドヒルズの自宅に、2人の男が押し入った後、凶弾に倒れたとTMZが報じている。

 警察の報告によると、マスクをした2人の男はポップ・スモークことバシャー・バラカ・ジャクソンに向けて数発発砲、逃走したそうだ。

 その後ポップはウェスト・ハリウッドにあるシダーズ・サイナイ医療センターの緊急病棟に搬送されたが到着時に死亡が確認されている。

 その家はリアリティ番組『リアル・ハウスワイフ・オブ・ビバリー・ヒルズ』出演で知られるテディ・メレンキャンプと夫エドウィン・アロヤヴがロサンゼルスに所有する物件の1つだったそうで、ポップはその家を借りていたそうだ。

 また、銃撃の前にはその家でパーティーもしくは集会が行われていたそうだが、犯人らがその家へ入り込んだ理由は不明となっている。

 同ニュースが巡ると、多くのスターがSNSを通して追悼コメントを発表、カイリー・ジェンナーは、「安らかに。ポップ・スモーク」、50セントは「R.I.P 俺のダチ、ポップ・スモーク。勝者は同情されないってことか。神が奴を祝福しているさ」、チャンス・ザ・ラッパーは「ゆっくり休んでくれ。ポップ・スモーク。若すぎるよ。神のご加護を、そして神がお前の家族を慰めているだろう。お前のキャリアは凄く上手く行っていたのに。信じられない」と悲しみを綴っている。他にもインスタグラムを通して、ニッキー・ミナージュが「聖書が言ってる。妬みは墓の如く残酷だって。信じられない。安らかに眠って。ポップ」とスヌープ・ドッグが「R.I.Pリル・ホーミー。畜生。俺は深く傷ついている。早すぎる」とコメントを残した。

 今月始めにポップは新しくミックステープをリリースしたばかりで、ニューヨークはブルックリンのドリルラップシーンを担う期待の新人と捉えられていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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