コリィ・テイラー、過去にはスリップノット脱退を考えていた

 スリップノットのフロントマン、コリィ・テイラー(46)は過去にバンドからの脱退を考えたことがあったそうだ。バンド活動を続けることには努力が必要だとするコリィは、今ではバンドに留まってよかったと考えているという。

 コリィはケラング・ラジオに「このバンドに留まるためには努力がいるってみんな分かってる。みんながバンド活動に集中している時には、前には見せることができなかった感謝の気持ちが生まれてきて、それを見せれば見せるほど兄弟愛をより感じることができる。これまでには何度かバンドから抜けようかなって思った時もあったけど、正直言って残ってよかったよ」と話した。

 さらに「残った結果は素晴らしいものだし、特に今は全員がとてもいい状態で、一流だって言えるようなレベルでプレイできているんだ。それに作曲も変わらず良いし、全く新しい世代とコネクトできている。すごいことだよ。このメンバーでなきゃできなかったことさ」とした。

 またコリィは、1999年にデビューアルバム「スリップノット」発売後に活動休止を考えたことについても振り返っている。「(デビュー作が)爆発的なヒットになった時、真剣に解散しようかって話し合ったんだ。セックス・ピストルズ風に大げさなアルバムを出して『知るか。俺達は去ってやる』ってね。本当にそういった会話をしていたんだ。(2枚目となる2001年発売の)『アイオワ』を作ることで周りを失望させた気がしたね。そうやって考えるのはいいことだった。成功なんか期待していなかった。普通に考えたらここまで来られるとは思えなかったのに、こんなになった自分たちがいる。今でも不思議な感じだよ」と振り返った。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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