クエンティン・タランティーノ監督「キル・ビル」第3弾を示唆

 クエンティン・タランティーノ監督が「キル・ビル」第3弾の製作を示唆した。主演のユマ・サーマンにも会ったとして、その可能性が十分にあると発言した。

 「アンディ・コーエン・ライブ」の出演時、タランティーノは「ユマ・サーマンとこの前食事に行ったところなんだ。すごくクールな日本食レストランでね。(キル・ビル第3弾について)アイデアはあるよ。(主役の)ザ・ブライドがあの後どうなったのか?自分がどうしたいのか?と全体のコンセプトを拡大することが焦点だった」と話した。

 2003年と2004年に公開された前2作では、ユマ演じる殺し屋のザ・ブライドが、昏睡状態から目覚めた後に裏切られた組織に復讐を遂げる姿が描かれた。

 タランティーノはもし第3弾を作るなら、そのキャラクターに値する作品にする必要があると続ける。「ただのつまらないアドベンチャーなんていらない。あのキャラクターに申し訳ないからね」「ザ・ブライドは長年必死に戦ってきた。面白くなるアイデアが今はある。まだやらないけどね。少なくとも3年後かな。間違いなく予定には入れている」

 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」がアカデミー賞の候補にも挙がっているタランティーノだが、今後は別のプロジェクトがあるため、しばらく映画は作らないつもりであると明かしている。「僕はだいたい、脚本を書き上げたらすぐにその製作に取り掛かるんだ。でも今回はもっとやることがあった。だから脚本を書き上げた後、舞台と全5回のテレビドラマを執筆したんだ。今後、3年間の予定がある程度決まっていると言える。それが終わったら、次の映画作品について考えるよ」とした。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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