芸能一家の個性派俳優、動物権利団体の顔に…過去には死んだ鶏を抱いてデモ行進

 ホアキン・フェニックスがPETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)の2019年パーソン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。『ジョーカー』のホアキンは、兄の故リバー・フェニックス同様、3歳から動物性由来の食べ物を一切取らないヴィーガンであり、動物の権利を求める同団体の運動を支援し続けてきたことが称されて今回の選出となった。

 PETAのイングリッド・ニューカーク会長はこう話す。「ホアキン・フェニックスは自らに向けられたスポットライトを動物達の窮状に向ける機会を逃すことはありません。またヴィーガン・ウォークに参加し、素晴らしいお手本を示しました」とホアキンを称賛する。

 そんなホアキンは最近、ニューヨークのタイムズスクエアに設置されたPETAの大型広告にも登場しているほか、今年始めには、カリフォルニア州で野生動物を伴う移動サーカスを禁止する法令を同州議員と並んで発表しており、さらに全国動物権利の日に行われたデモ行進では死んだ鶏を抱きながら慰霊祭を率いていた。

 一方で、ホアキンは『ジョーカー』のプレスツアー中にも「命があり、感情を持つ生き物に痛みを与えるようなことはしたくない。彼らの子供達を連れ去りたくもないし、殺されるためだけに室内に閉じ込めて太らせるようなことも無理強いしたくない。馬鹿げているし、野蛮だ」とコメントし、自身の動物権利に対する姿勢を明らかにしていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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