ラフ・シモンズ、カルバン・クライン退社の理由は成績不振?

 ラフ・シモンズ(50)がカルバン・クラインのチーフ・クリエイティブ・オフィサーから退任した理由は成績不振によるものだったと報じられている。2年と4カか月前の就任当初は大歓迎を受けたものの、同ブランドの投資家や消費者の期待に応えることはできなかったようで、契約終了前に離れるかたちとなった。

 ニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄に関係者はこう話す。「ラフはマディソン街にあるカルバン・クラインのフラッグシップストアに相当なお金を費やしました。そのままでも十分だったにも関わらずです」「更に新しくパリに作られた、さながらアートギャラリーのようなブランド本社にも彼は大枚をはたいていました」「それだけでなくカルバン・クラインとPVHコープはシモンズによるパートナーシップのもとイメージ使用のためにアンディ・ウォーホル美術財団に何百万ドルもの大金を支払う羽目にもなっていました。しかもそのコレクションは消費者らには見向きもされなかったのです」

 ラフとの契約は来年8月までとなっているものの、同ブランドは声明を通して新しい戦略を立て直すことを理由に挙げ「両者ともに、平和的に袂を分かつこととなりました。カルバン・クライン社はシモンズの創造的展望とは違う新しい方向へ向かうことに決定しました」とだけ発表したが、双方とも詳細については明らかにしていない。(BANG Media International)

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