モトリー・クルーのヴィンス・ニール、弁護士に巨額の借金!?

 モトリー・クルーのフロントマン、ヴィンス・ニールが、19万ドル(約2150万円)あまりの弁護士費用を未払いだという。ヴィンスは、2016年にラスベガスで起こったとされる暴力事件で訴えられているが、弁護を担当するハワード・アンド・ハワード法律事務所はヴィンスからの報酬が未支払いであるとして法廷に訴えた。

 ザ・ブラストによると、同法律事務所は、ヴィンスが報酬未支払いであるとしながらも引き続き暴力事件に関する訴訟を担当しているが、この状態が続けば多大な経済的負担がかかるとして、18万7364ドル(約2120万円)の担保権を求める書類を提出した。この求めに対して、まだ判決は出ていない。

 問題となっている訴訟は、ケリー・グエレロが起こしたもので、2016年4月ラスベガスでサインを求めようとヴィンスに近づいたところ、髪をつかまれ地面に突き倒されたと訴えられている。事件の半年後に、ヴィンスは軽暴力罪を認め、保護観察6か月と罰金1000ドル(約11万3000円)の判決を受けているが、グエレロはその後損害賠償を求め訴訟を起こしている。

 グエレロは、ヴィンスによる暴力により、首や腰の痛み、尾骨の骨折、臀部の怪我等を負ったとして、15万ドル(約1700万円)の損害賠償を求めている。それに対してヴィンスは不正行為を否定しており、現在も続く同訴訟は売名行為だとして裁判所に棄却を求めている。

 この事件は、ヴィンスが友人ニコラス・ケイジと昼食に出かけていた時に起きたもので、ニコラスがヴィンスを止めに入ったところが当時目撃されている。

(BANG Media International)

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