コートニー・ラヴ、元マネージャーに対する接近禁止令を獲得
コートニー・ラヴが元マネージャーに対する接近禁止命令を獲得した。2000年頃にブリトニー・スピアーズがトラブル続きだった当時マネージャーを務めていたことでも知られるサム・ラトフィが、金銭を要求する電話や携帯メール、電子メールを送ってくるなどの嫌がらせをしてきたとして、コートニーが裁判所に接近禁止令を求めていた。
ザ・ブラストによると、その内容は「下品でひどく、脅しめいた」ものであったそうで、今回裁判所はコートニーと故カート・コバーンとの娘であるフランシス・ビーン、コートニーの妹ジェイミーの100ヤード(約91メートル)以内に近づくことを禁じた。
コートニーの弁護を務めるハワード・キング氏はこう話す。「サム・ラフティによる言葉の嫌がらせや脅迫がエスカレートする一方であったため、コートニーと家族は保護例を求める以外に選択肢はありませんでした」
一方でコートニーとラフティはフランシスの元夫イザイア・シルバから、自宅に不法侵入してカートの物であった『MTVアンプラグド』で使用したギターを盗んだとして訴えられている。このギターはフランシスとイザイアの離婚争いの焦点にもなっていたが、離婚成立から半年後の5月、フランシスがそのギターをイザイアに贈与するが、求められていた月2万5000ドル(約280万円)の扶養料は支払わないことで合意に至っていた。
今回コートニーへの接近禁止令を下されたラフティは、2008年にもブリトニーに対する接近禁止令が出されていた。その後、ラフティがブリトニー一家に対して名誉棄損とする反訴を起こしたものの、結局和解に至っている。
(BANG Media International)