「女王陛下のお気に入り」英国インディペンデント映画賞で最多ノミネート

 来年2月に日本での公開を控える『女王陛下のお気に入り』が英国インディペンデント映画賞で最多13部門にノミネートされた。

 オリヴィア・コールマンやエマ・ストーン、レイチェル・ワイズ、ニコラス・ホルト、ジョー・アルウィンなど豪華出演陣でお届けする同作は、アン女王の時代に女王の寵愛を受けようとする2人の側近を描いた作品で、今年度の同賞で作品賞、監督賞、脚本賞などにノミネートされた。

 また『アメリカン・アニマルズ』が作品賞や監督賞などを含む11部門ノミネートで続く。さらにマイケル・ピアースの『ビースト』が10部門、リン・ラムジーの『ビューティフル・デイ』が8部門とそれぞれノミネートされたのをはじめ、是枝裕和監督作『万引き家族』が外国インディペンデント映画賞の候補作に選出された。

 一方で今回、監督や脚本、製作、出演など多岐に渡る分野でノミネートされた人たちの実に40%近くを女性が占めたほか、有望新人賞や新人製作者賞などの部門でも女性が席巻し、さらには作品賞候補作品の出演者の50%近くを女性が占めることとなった。

 英国インディペンデント映画賞の授賞式は12月2日にロンドンで開催予定だ。(BANG Media International)

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