ベネディクト・カンバーバッチ、最も美しいビーガン に

 ベネディクト・カンバーバッチが、動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)が表彰する2018年度の「最も美しいビーガン」に選ばれた。今年初めから完全菜食主義の生活を始めているベネディクトは、食生活から動物製品を排除し、世界中のファンたちにも同様のライフスタイルを促したことが同団体から評価された。

 一方で、動物を含め、誰にでも「尊敬」や「愛」を持って接するべきだと考え、ビーガンになることを決意したというエイヴァ・デュヴァーネイは、タンディ・ニュートンやソフィア・シスニエガ、エレン・ポンピオなどを抑えて、2018年度の「最も美しい女性ビーガン」に選ばれた。

 PETAの上級副社長リサ・ラング氏はこうコメントしている。「エイヴァ・デュヴァーネイとベネディクト・カンバーバッチはビーガンになっただけでなく、自分たちの傾倒を世界と共有することで動物を守っています。『グローリー/明日への行進』や『ドクター・ストレンジ』といった背景を持つビーガンの大物の2人は、2018年の情けある有名人とはどんなものかを証明してくれているのです」

 過去の受賞者には、ルビー・ローズ、ジャレッド・レト、ジェナ・ディーワン、リアム・ヘムズワース、キャリー・アンダーウッド、クリステン・ウィグ、マイリ-・サイラス、ジェシカ・チャステインなどが名を連ねている。

 また、ベネディクトは今年初めに完全菜食主義の食事に取り組んでいることを隠すことなく認めており、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』へ向けての体づくりのために、フルーツや野菜の良さを取り入れていると明かしていた。

 撮影前には、タンパク質豊富ながらもローカロリーで、ボディビルダーが大会前に良く摂取する卵の白味をたくさん食べているのか尋ねられたベネディクトは、「野菜中心の食事を摂っているよ」と答えていた。

 さらに、英GQ誌の撮影の際には革製品の着用を拒否し、代わりに動物製品を使用していない靴を選ぶなど、食生活以外でもビーガンを実践していた。

(BANG Media International)

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