ゴールディ・ホーン、自身が体験したセクハラは最悪だった

 ゴールディ・ホーン(72)は自分が経験したセクハラは、最近巷を賑わせているものの数段上を行く酷いものだったと明かしている。その経験はゴールディがまだ若きダンサーとしてキャリアをスタートさせたばかりの時期に体験したもので「セクシャル・ハラスメントは残念なことだけどずっと残りつづけるんじゃないかしら」「ニューヨークでダンサーだった頃に本当に酷い経験をいくつかしたわ。その酷さといったらトップを行くわよ」とCNBCにて回想している。

 しかし、当初サポートしてくれる家族の存在があったようで、「とても強いママとパパがいたし、私には立ち直る力が十分にあった。自分が何者かについても本当にわかっていたの」「だから答えはいつも『ノー、そんな仕事は引き受けないわ』って。女の子たちは対処の仕方を知らないのよ」と答えている。

 そしてハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ問題を皮切りに始まった映画業界における「タイムズ・アップ」運動に関しての議論に及んだところ、ゴールディは、ハリウッドで権力を持つ特定の男性らがナルシシズムと共に行為に及び、自分には敵なし、何をしても許されると考えていると自身の見解を示した。

 また、ゴールディの実の娘で女優のケイト・ハドソンも以前セクハラ被害を受けた女性たちに関してこう語っていた。「女性たちが自身の体験を公に話す時には、私はサポートされてるって思わせることが大事だと思うわ」「こういったサポートは男性女性問わず、全員の責任でもあるんじゃないかしら」「女性が表に向かって出て行くには、強さと勇気がいるの。とてもたくさんのね」 

(BANG Media International)

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