「ブラック・ウィドウ」単独映画がいよいよ始動!?
「ブラック・ウィドウ」を主役にした新作が、ジャック・スカエファーを脚本家に迎えて遂に製作開始の様相を見せている。スカーレット・ヨハンソンがマーベル・シネマティック・ユニバースで演じるブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフは、これまでに「アイアンマン2」「キャプテン・アメリカ/ザ・ウィンター・ソルジャー」などのマーベル作に出演してきたものの、単独作品はこれまで製作されていなかった。
しかし、ザ・ラップの報道によれば、ドラマ「THE BLACKLIST/ブラックリスト」などで知られるスカエファーが脚本執筆に向けて雇われたことで、いよいよ実現に乗り出しているとみられている。
スカーレットの契約は2019年公開予定の「アベンジャーズ」第4弾で切れるものの、この元スパイ役の続投に向けて契約が延長される可能性も十分にあると言われている。
そんな中、マーベルが「アベンジャーズ」第4弾の後に製作される映画を示す「フェイズ3以降」に現在焦点を当てていることで、スカーレットは複雑な気分だと明かしていた。「アベンジャーズ」最新作の撮影現場でスカーレットは「またこの映画に戻ってくることがないと考えると、嬉しくもあり悲しくもあるの。10年間もこのメンバーと一緒にこのストーリーの浮き沈みを経験してきた。私たちは素晴らしい家族を築いたわ。だから個人的には大切なものを失ったような気分なの」
しかしその一方でマーベル・シネマティック・ユニバースの今後を楽しみにしているそうで、「新しいキャスト達が加入して、アイコン的なキャラクター達に新たな命を吹き込んでいるのを見るのはとても非現実的だわ。次世代に向けて素晴らしい喜びを覚えるの」「複雑な気持ちではあるけど、ポジティブなことのほうが多いわね。私達、そして私がやってきた作品に満足してるから」と語っていた。(BANG Media International)