ローズ・マッゴーワン、薬物所持で逮捕
逮捕状が出ていたローズ・マッゴーワンが自首したようだ。ローズは今年1月20日に、ロサンゼルス発ワシントン・ダレス国際空港行きの便に置き忘れた所持品の中から薬物が発見されたとして、先月逮捕状を出されていた。そしてそれから2週間経過した今、ヴァージニア州の警察に自ら出頭したようで、一時身柄を拘束されたが、その後5000ドル(約56万円)の保釈金によって釈放されている。
TMZ.comによると、今回の容疑で有罪となった場合、1年以上の実刑を課せられる可能性があるという。また逮捕状が発行された際、ローズはヴァージニア州ラウドン郡の裁判所から出頭要請を受けていたことも明らかになっている。
メトロポリタン・ワシントン空港警察の広報、ロブ・インリンは当時次のようにコメントしていた。「1月20日の到着便に残された彼女の所持品から薬物の陽性反応が確認されました」「我々警察はマッゴーワン氏に対し、ヴァージニア州のラウドン郡裁判所への出頭を求め連絡を試みました」
さらにインリン氏は「今回の逮捕令状は国内法執行のデータベースに基づき発行されたものです」と続け、ローズに対する容疑が重罪であることを明かしていた。
1997年にハーヴェイ・ワインスタインからレイプ被害にあったことを告発して話題の中心となっていたローズだけに、何者かが「口止め」しようとしているのではないかとの物議を醸している。
ローズは今回の件に対し、自身のツイッターに「誰かが私のことを黙らせようとしているのかしら?ヴァージニア州から逮捕状も出ているのよ。全く馬鹿げているわ」と綴っていた。(BANG Media International)